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諦めないで!脳卒中後の腕と手の使い方をスムーズにするリハビリ

諦めないで!脳卒中後の腕と手の使い方をスムーズにするリハビリ

脳卒中を発症すると、手や腕に麻痺が残り、「もう以前のように動かせないのでは…」と不安を感じる方は少なくありません。しかし、脳には可塑性(かそせい)と呼ばれる、変化し、回復する力があります。

正しいリハビリを継続することで、麻痺した手や腕の機能を再び獲得し、日常生活の質を向上させることが可能です。

今回は、脳卒中後の腕と手の動きを改善するための効果的なリハビリ方法をご紹介します。

脳卒中後の腕と手の麻痺はなぜ起こる?

脳卒中によって脳の神経細胞が損傷すると、脳から手や腕に送られる運動の指令がうまく伝わらなくなります。これが麻痺の原因です。
麻痺の程度は人によってさまざまですが、多くの場合、手指の細かい動きや、腕をスムーズに動かすことが難しくなります。

脳の可塑性を引き出すためのリハビリの基本

脳の可塑性を最大限に引き出すためには、以下の3つのポイントが重要です。

継続すること: 短期間で効果を実感することは難しいかもしれません。毎日少しずつでも継続することが大切です。
集中すること: 「ただ動かす」だけでなく、「今、腕を、指を、どう動かそうとしているか」と意識を集中させることが、脳の運動野を活性化させます。
楽しみながら取り組むこと: 好きな音楽を聴きながら、または家族と協力しながら、無理のない範囲で楽しくリハビリを続ける工夫をしましょう。

自宅でできる!具体的なリハビリ方法

1. 腕のストレッチと関節可動域訓練

麻痺した腕は、放置すると筋肉や関節が硬くなり、さらに動きにくくなります。毎日、ゆっくりと腕全体を動かして、関節の可動域を保ちましょう。

手のひらを上に向けて机に置く: 反対の手で麻痺した手の指を一本ずつ優しく伸ばす。
肘を曲げ伸ばしする: 力を入れすぎず、ゆっくりと行います。
肩の上げ下げ: 腕全体を動かすイメージで、肩をすくめる動作を繰り返します。

2. 日常生活動作を活用したリハビリ

日常生活の動作そのものが、効果的なリハビリになります。

服を着替える: 麻痺した腕を先に袖に通す練習をする。
食器を洗う・拭く: 麻痺した手でスポンジや布を軽く持つ練習をする。
買い物かごを持つ: 軽いものから始め、徐々に重さを増やす。

3. 道具を使ったリハビリ

ボールやブロックを使った訓練

ボールを握る・離す: 柔らかいボールを握ったり離したりする動作を繰り返します。
ブロックを積み重ねる: 指先の細かい動きを意識しながらブロックを積み上げます。

タオルや布を使った訓練

タオルを絞る: 水に濡らしたタオルを絞る動作は、前腕や手指の筋力アップに効果的です。
布をつかむ・広げる: 指全体を使って布をつかんだり、広げたりする練習も良いでしょう。

まとめ

脳卒中後の腕や手の機能回復には、時間がかかります。しかし、諦めることなく、毎日少しずつでもリハビリを継続することが何よりも重要です。

今回ご紹介したリハビリ方法は、自宅で手軽に取り組めるものばかりです。無理のない範囲で、日々の生活に取り入れてみてください。そして、焦らず、小さな変化も見逃さずに、ご自身の頑張りを褒めてあげてください。

もしうまくリハビリができない方がおられたら、気軽にミウリハまでお問い合わせください。

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