なぜ「技術」だけではダメなのか? セラピストに指導する私が、改めて読み返してほしい記事
奈良の脳梗塞リハビリミウリハ 代表の三浦です。 私は日々の施術で患者様と向き合うと同時に、一人でも多くの「寄り添えるセラピスト」を育てるため、後進の指導にもあたっています。
私が指導の場で、技術と並んで(あるいはそれ以上に)厳しく、そして情熱を持って伝えていることがあります。 それは、セラピストとしての「在り方」です。
どれだけ優れた手技や知識を持っていても、その土台となる「在り方」が間違っていれば、患者様を本当の意味で改善に導くことはできません。
今日は、その「在り方」について、私自身が綴った記事を、指導者としての視点も交えながら改めてご紹介したいと思います。
指導者として痛感する「在り方」の重要性
リハビリは、単に筋肉をほぐしたり、骨格の歪みを整えたりする「作業」ではありません。 患者様の体は、その方の生活習慣、思考の癖、時には心の状態まで映し出しています。
技術偏重のセラピストは、「自分が治してやる」という傲慢さに陥りがちです。 しかし、本当に大切なのは、患者様ご自身が持つ「治る力(自然治癒力)」を心から信じ、その力を最大限に引き出す「伴走者」であることだと私は考えています。
・知識や技術を、患者様をコントロールするために使っていないか?
・相手の言葉にならない声に耳を傾け、その人自身のペースを尊重できているか?
・セラピスト自身が、謙虚に学び続ける姿勢を持っているか?
こうした「在り方」こそが、技術の価値を決定づけると確信しており、指導の場でもこの「核」となる部分を最も重要視しています。
『良いセラピストとは』の記事に込めた想い
この「セラピストとしての核」について、以前、私が『良いセラピストは』というタイトルで記事を書いたことがあります。
(※記事内では「セラピスト」と表現していますが、これは整体師、施術家、カウンセラーなど、あらゆる「人の心身に触れる仕事」に携わる人だとお考えください)
この記事の中では、「良いセラピストは、〇〇しない」「良いセラピストは、患者様の〇〇を信じている」といった形で、私が考える「寄り添えるセラピスト」の定義を言語化しました。
これは、当時も今も変わらない、私自身のセラピストとして、そして指導者としての「誓い」のようなものでもあります。
今、ぜひ多くの方にこの記事を読んでほしい理由
なぜ、この過去の記事を今改めてご紹介するのか。 それは、情報が溢れ、手軽なテクニックや派手な手技ばかりが注目されがちな今だからこそ、「本物とは何か」という原点に立ち返ってほしいからです。
この記事は、
・「良い自費リハビリやセラピストを探している」という方にとっては、「本物」を見極めるための一つの「物差し」になるはずです。
・「同業者や、これからセラピストを目指す」という方にとっては、ご自身の「在り方」を見つめ直すキッカケになるかもしれません。
私が指導者として、そして一人のセラピストとして最も大切にしている「本質」が詰まっています。 ご興味のある方は、ぜひご一読ください。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
https://ameblo.jp/00004033/entry-12943027245.html
まとめ
当院が目指しているのは、単に症状を追いかけるだけの場所ではありません。
ご紹介した記事にあるような「在り方」を土台とし、技術と人間性の両方を磨き続ける「寄り添えるセラピスト」であり続けること、そしてそのようなセラピストを一人でも多く育てていくことです。
この記事が、あなたの健康な未来、そして良いセラピストとの出会いの一助となれば幸いです。